その他

費用関係

・入院前に限度額認定証を申請しましょう。
差し当たりの金額が少なくて済みますが、カード払いにしてポイントを貯めて、後日高額医療の申請をして返金受け取るのもアリ。高額医療は外来でも使えます。抗がん剤治療(内容にもよる)で適用されます。四ヶ月目以降は少し安くなります。

・保育園幼稚園に通っていない乳幼児がいる方対象で、抗がん剤をする時に補助金がおります。 外部リンク

放射線治療後の発汗について

外用薬、とくに放射線治療のあと発汗の低下が起こります。この症状は、晩期有害事象といって、放射線治療後に起こる副作用です。皮膚の真皮の中の汗腺細胞が、放射線の影響を受けやすくて、発汗作用が低下し、皮膚温が上がり、皮膚乾燥感が続きます。皮膚の温度の上がる症状は、1年程で分からなくなる人が多いですが、乾燥感は続くかたもいらっしゃると思います。
実際のケア方法ですが、やはり保湿ケアを継続して頂ければと思います。
ちなみに、保湿剤はヘパリン類似物質製剤が推奨されてますが、その中にスクワランという成分が含まれるものが良いそうです。スクワランの一部は表皮に分泌される皮脂膜の成分で(スクワランは皮脂膜を安定させてくれる働きがある)このような物質を使用することで、皮膚の代謝がよくなるのではという内容が記載されてた本もありました。

ヘパリン類似物質製剤にスクワランが含まれるかどうかについて

当院からお渡しする場合は二プロになりますが、油性クリームには含まれています。
ローションにはスクワランは含まれていません。外用泡状スプレーなら、「ニットー」になりますが、スクワランは含まれていません。
尚、先発ならヒルドイドになりますが、ソフト軟膏、ローションには含まれています。クリームには含まれていません。

術後のケアと 運動療法(乳腺ケア泉州Cより)

・術後半年は傷への刺激は極力避ける事が傷を綺麗に治すらしいです。
なので、半年くらいは泡で優しく洗うようにして、傷が完全に落ち着く半年後以降はしっかり洗っても良いと思います。
術後、治る過程で傷や周囲が硬くなる事がありますが、マッサージなどはせず、そっとしておく方が良いとの事。

・岸和田市にあります、乳腺ケア泉州クリニック  理学療法士 萬福允博先生監修の、乳がん術後患者さん向けの自己でできる運動療法のご案内はこちらです。乳腺ケア泉州クリニックでも対面でのヨガ教室を行っております。興味のある方は乳腺ケア泉州クリニックまでお問い合わせください。

℡:072-430-0811

ヨガのご紹介

乳がん患者に対して病気や治療によって引き起こされる、生活の質の低下、不眠、ストレスなどを和らげる効果が認められています。

オンラインでもヨガをレッスンできるサイトを紹介します。

日本キャンサーケアヨガ協会